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忍びの極意を伝えます
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<忍装束>
変装のままでは忍びの活動につごうの恵い場合がある。
その場合の装束は軽装で、人が使用し目立たない色、
茶染、くすんだ柿色、紺色、花色、を用いる
着用順序は下帯・上衣・袴・胴締・手甲・頭巾・足袋・草鞋・背負い袋・外被となる。

<下着>
両端に紐をつけて一方の紐を首のうしろで結び、布を胸から腹部にた
らし、股間をくぐらせ背部をおおい、端の紐を前腹部で結ぶ

<上衣>
半切れの胴衣で丈は1メートルほどで、袖幅は、やや広い筒袖か短い袂。
袖が邪魔な場合、上に折り上げ、紐環でとめる。
上衣には物入れ(ポケット)が五つ六つある。
右襟裏側の物入れには三尺手拭。左にはしころ(小のこぎり)を入れる

<物入れ口>
左胸前身ごろ裏側の大きな物入れには胴・鉄製の鏡を入れ、
心臓の防御にする。背部の上、腰の下、外側に大きな物入れを左右二つとる

<袴>
甲賀・伊賀地方の日常ばきの型で据がせまい。
左右が別仕立てで、前後の上部、帯の所で縫い合わせ、左右がつながる。
左右の重ねが深く、180度に開いても無理がこない。
前後のつり合いが、後ろを長く裁断してあるので、探く前屈しても無理がない。
腰板は防御用に厚い綿を入れ、横に細長い物入れを内側につける。
そこへ小しころをかくす。また前の重ねた部分の紐をとけば、
袴はまったく左右に開き、着用のまま大小便が可能である

<胴締め(帯)>
丸ぐけした輪で瑞がない。鎖が縫い込んであるし、物入れもある。
輪にしておけば、掴んだ所を端にして素早く締められる

<手甲>
コハゼがけで、腕外側に物入れを付け、棒手裏剣等を入れ、腕を防御する

<頭巾>
同色の幅24、5センチ、長さ2メートルほど。
布の中央部を頭上におき、左右に下った布をあごの下で交差し、
首のうしろに回し交差して前に回し、顔を包み、あまりを背後で結ぶ。
これ目日の部分以外は全部かくれる。
頭巾は長い布なので負傷者をかつぐ、塀を登る時にも使う

<足袋>
足裏に厚く綿を入れて作る。
足裏防御と足音をたてないため。装束と同色にする


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